みさきのらくがき帳

ここはみさきさまの脳内だ

どうやらストーカーの被害に遭ったようです。


みさきです。





このまえ、おにいちゃんと電話していた時のことをお話しします。




兄「会社のトイレにさ〜、『いつも綺麗にご利用いただきありがとうございます』ってさぁ…」




いつもと変わらないたわいのない話をしていたのに、おにいちゃんが突然とんでもないことを口走るものですから、私はひどく動揺し、まさか私のこんなに近くで被害が出たことに驚きを隠せませんでした。






おにいちゃんそれって、







ストーカーの仕業なんじゃないの?






それ以降のおにいちゃんとの会話は全く記憶に残ってません。おにいちゃんのことが心配で、そのことばかりが頭の中を巡っていました。




だってだって、
おにいちゃんがトイレに行くの毎回見ててちゃんと綺麗に使ってることも知ってて、便座のフタも閉じるし、流し忘れなんてもってのほかで、小でも座ってするの知ってるなんてずーっとおにいちゃんのこと見てないとできないよ。






いつも綺麗にって、なんで分かるの。






もうひとつ気になるのは、おにいちゃんがトイレに行く時間を狙ってメッセージを残すというところ。だっておにいちゃんがどの便器使うか、どの個室に入るかなんてどうやったら分かるの。



いつもは、出社後すぐとお昼休みにおひるごはんを食べた後だいたい12時40分頃に行くけど、それ以外はバラバラの時間に行ってるし、まさかずっとトイレの近くに潜んでるの?

でもそうしないと、
こんなふうにメッセージを残すなんてできないよね。


というかそもそも、このメッセージでストーカーさんは何を伝えたいの。
絶対に嫌がらせなんだけど、なんで感謝してるの。おにいちゃんを怯えさせるなら、もっとストレートに伝えないと意味ないじゃん。




わたしは、おにいちゃんのことが心配でたまらないのでこうして勇気を出して文章にしました。
そして、わたしの知らないところでおにいちゃんが被害を受けていることが許せません。
だからわたしは戦います。おにいちゃんのために、おにいちゃんに近づく魔の手からおにいちゃんを守るべく、もっともっとおにいちゃんのことを近くで見ていたいと思います。



愛するわたしのおにいちゃんへ

みさきより